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ALL ABOUT CLAY PARTY

更新日:2024年4月5日

はじめまして!湘南と東京を拠点にアートディレクターをしている松元駿(マツモト シュン)と申します!

故郷、愛知県瀬戸市の『せともの』を世界中のひとりでも多くの方に知っていただきたくて、地元の仲間たちと協力しながら陶磁器とアートを掛け合わせた食器ブランドを立ち上げました!



Clay Party の陶磁器製品



もくじ




CLAY PARTY(クレイパーティー)という名に込められた想い

窯元が軒を連ね、陶磁器が身近な街、瀬戸市。そんな街で産まれ育ったアートディレクターが中心となり、地元の仲間と作り上げる食器ブランドがCLAY PARTYです!

粘土(クレイ) + 仲間(パーティー) = CLAY PARTY(クレイパーティー)

陶磁器であふれる『せともの』の街で生まれ育ち、カリフォルニアでデザインを学んだアートディレクターが地元の仲間と陶磁器をデザインし、世界へ発信します!



瀬戸物ブランド Clay Party のルーツ



『せともの』って聞いたことありますか?

瀬戸物(せともの)とは、愛知県瀬戸市周辺で作られる陶磁器の総称です。

瀬戸市周辺では良質な粘土が採取でき、鎌倉時代には釉薬(ゆうやく)というガラス質のコーティングをいち早く採用したことで、素焼きにはない耐水性を備えた高品質な陶磁器が有名になりました。

色とりどりな釉薬を用いることで、黄瀬戸や織部など、地域ごとに特徴的な陶磁器が生まれていきました。

現在では「せともの=日本の陶磁器全般」を指す言葉にもなっています。


瀬戸市の様子、瀬戸物が作られる様子



日本でも世界でも愛されるデザインを目指しました

CLAY PARTYのデザインには愛すべき『せともの』の特徴が継承されています!

ベースカラーとなる釉薬は瀬戸焼で代表的な「黄瀬戸」という色をアレンジし、絵柄の色には古くから染付に使われている青藍色の顔料「呉須(ごす)」を彷彿とさせる紺色を使用。

差し色には金継ぎをイメージした金色を採用しました。


黄瀬戸釉、呉須、金継ぎが特徴

また、日本の陶磁器らしい質感を生かしながら、モチーフには私がデザインとサーフィンを学んだカリフォルニアのオーガニックなムードを取り入れています!

自然を愛するサーフカルチャーやアウトドアシーン、精神性や愛、そして生と死。

そんな曖昧で人間味のあるテーマで、タトゥーの柄のようなモチーフをデザインしました。



Clay Party のモチーフ、オーガニック、カリフォルニア、サーフィン、タトゥ、アウトドア、スピリチュアル

日本だけでなく、海外でも親しまれるような食器作りを目指し、『せともの』の良さを世界へ発信していきます!




こだわりポイント1:生活に寄り添うアート

生活の道具でありながらアート作品でもあるCLAY PARTYの食器は、大切な人をもてなす食卓や、インテリアとして飾ることを想定してデザインされています。

より身近で気軽に使ってもらえるように、電子レンジや食洗機でも使用できること、そして柔軟な使い道を想定したサイズ感にこだわりました。


瀬戸物ブランド Clay Party の製品写真



こだわりポイント2:高度な技術と歴史の詰まった工房が製作

窯元の方々は私たちが想定していたよりも高いクオリティで食器を作ってくださいました。

CLAY PARTYのベースカラーが生まれるまでに試し焼きをした釉薬の色は20種以上!食器ブランドとして駆け出しの私たちを軽視することなく真摯に向き合ってくださり、CLAY PARTYが理想とする食器を生み出すために最適な技法や知識をアドバイスしてくださいました。

日本の三大焼き物のひとつ、瀬戸焼の研鑽の歴史がCLAY PARTYを支えてくれているからこそ、私たちは自信を持って製品を世に出すことができました!


瀬戸物ブランド Clay Party の制作の様子



こだわりポイント3:地元の文化と歴史を守る活動

日本の焼き物の売上高は10年で6割ほど低迷。100円ショップでも食器が買える昨今、町工場はその丁寧な仕事に見合わない賃金で夜遅くまで作業をしています。

製造の現場に伺うたび、私たちはその高い技術力に感動し、息を呑む。それなのに、日本の陶磁器産業は衰退の一途を辿っています。


瀬戸物が捨てられる光景

フェアトレード。洋服や加工食品の世界では良く耳にする言葉ですが、私たちはそれを焼き物の世界でやろうとしています!


私たちの掲げたミッションは3つ。


1. 適正な価格でも売れるものを製作し、本来あるべき製造費を製造元へと還元する。

2. 『せともの』をはじめとする日本の陶磁器産業を世界へ発信し、日本の焼き物の魅力をひとりでも多くの方に知ってもらう。

3. CLAY PARTYをビジネスとして成長させ、利益の一部を瀬戸市の伝統を守る活動に寄付する。


地元の文化と歴史を守れるブランドをCLAY PARTYは目指します!


瀬戸物ブランド Clay Party の3つのミッション



松元 駿(マツモト シュン)について

アートディレクター、グラフィックデザイナー、アーティスト。1990年産まれ、愛知県瀬戸市出身。現在は湘南在住で趣味はサーフィン。

祖母が陶磁器の絵付け師として働く工場(こうば)で幼少期を過ごし、高校時代、CLAY PARTYのメンバーでもある地元の先輩にサーフィンを教えてもらう。高校卒業後は渡米し、サーフィンをしながらカリフォルニアの大学でデザインを修学、19歳でデザイナーとしての活動を開始。帰国後は都内のデザイン事務所と広告代理店に所属し、26歳でアートディレクターとして独立。


航空会社からスポーツ、ファッションまで、幅広いジャンルの広告制作とアートディレクションを担当する。


広告デザインでのクライアント実績:サッポロビール、エールフランス、KLMオランダ航空、ANA、ジェットスター、ベンツ、PUMA、ミズノ、YAMAHA GOLF、Foot Joy、LOWRYS FARM、O0u、LEPSIM、GUINOT、glo、横浜市立大学、Wantedly など。


アートディレクター松元駿とその実績




製造・品質管理 販売責任者中田 容一(ナカタ ヨウイチ)

主要メンバー紹介

製造・品質管理 販売責任者中田 容一(ナカタ ヨウイチ)


メンバーの中では最も現場に出向く回数が多く、いつしか「作りたい」という好奇心が「残したい」という想いに変わる。地元の伝統工芸を残すため、瀬戸物全体の【適正な価格での販売】【発注単価の底上げ】を実現したく、松元と共にプロジェクトを立ち上げた。




製品管理・配送担当加藤(カトウ)のプロフィール画像

製品管理・配送担当加藤(カトウ)


地元、瀬戸市で生まれ育ち、瀬戸物を身近なものとして過ごす。地元の代表的な産業である瀬戸物を日本から世界へ広めたいという思いから今回の企画へ加わる。この企画が陶磁器産業を照らす一端になればという思いで挑戦する。








CLAY PARTY の今後の挑戦

2024/3/1~3/31の1ヶ月間、

キャンプファイヤーでの先行受注販売にてCLAY PARTYは始まりました!

達成率172%で大成功!


2024年末に目指すクラファン第二弾では製品の種類を増やし、日本と海外に向けた受注予約販売を同時に開催予定です。また、取り扱い店舗の獲得と販売エリアの拡大を目指し、定期的なポップアップイベントでの販売も予定しています。


海外への発送も可能なECサイトでの販売とSNS及び広告を利用した日本国内外での認知を広め、初回からご購入いただいた皆さまに誇ってもらえるようなブランド作りを継続して進めてまいります!

CLAY PARTYをどうぞ末永く宜しくお願い致します!



ウェブサイト:https://www.clayparty.jp/

クラウドファンディング第一弾:https://camp-fire.jp/projects/view/727069




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